講座010
船舶免許の更新をする最適な時期について
1年間という長い更新時期でいつがベスト?
小型船舶操縦士免許は取得することにより一生続く終身免許ですが、免許証は5年ごとの更新が必要です。船舶免許の更新は、自動車運転免許と同じように身体検査に合格することや更新講習を受講することが要件となります。
推奨更新期間
船舶免許の更新時期は、有効期限日の1年前〜有効期限日までの1年間となり、この期間内でいつでも更新することができます。
当センターでは下記の図の通り、有効期限日の1年前から有効期限日の2ヶ月前の期間を推奨更新期間として定めており、この推奨更新期間内の更新をおすすめしています。推奨更新期間内に更新を行うことについてはメリットが下記のメリットがあります。
推奨更新期間内に船舶免許更新するメリット
推奨更新期間内に更新することのメリットは以下の通りです。
- 各地の講習は毎日開催されているわけではない
- 有効期限直前で万一欠席すると失効の可能性
- 早く更新しても次回の有効期限日は短縮されない
各地の講習は毎日開催されているわけではない
船舶免許の更新講習は、自動車運転免許の更新講習と異なり、毎日開催されているわけではありません。有効期限日ぎりぎりで更新しようと思うと、参加できる講習がなく、泣く泣く失効してしまうケースも少なくありません。推奨更新期間内で早めの更新をしていただき、たくさんの講習からご選択されることをおすすめいたします。
有効期限直前で万一欠席すると失効の可能性
有効期限日ぎりぎりの更新講習を受講される予定の方がなんらかの理由で欠席されたり、講習が中止となった場合、次回の講習を待っている間に有効期限日が切れてしまうことがあります。急な予定の変更に対応できるよ推奨更新期間内の余裕をもった更新講習受講をおすすめいたします。
早く更新しても次回の有効期限日は短縮されない
船舶免許の更新は、更新することで今回の有効期限日の5年後が次回の有効期限日となるため、更新時期に入った直後でも、有効期限日直前の講習でも次回の期限日は同じです。
更新時期通知サービス
当センターでは、あらかじめお客様の船舶免許有効期限日を登録していただき、その後更新時期が来ことをお知らせさせていただく更新時期通知サービス[無料]をご提供しています。
このサービスをご利用いただくことにより、有効期限が知らないうちに切れていたということを回避することができますので、ぜひご活用ください。/p>